From Tokyo Markt Blog

ベルギー出張レポート (2024.6月)

2024年12月25日 From Tokyo

こちらのブログでは、2024年6月に実施された旅行会社向けの研修旅行の様子をご紹介しています。

今回の研修旅行は、KLMオランダ航空との共同主催で、オランダ2泊、ベルギーフランダース4泊の日程で開催されました。ベルギーフランダースは、アントワープ2泊、ゲント1泊、メヘレン1泊のプログラムでした。今回は、アントワープ2泊のプログラムの様子をご紹介します。

アントワープへは中央駅に列車で到着しました。アントワープ中央駅は「世界で最も美しい駅」に選ばれた事もある荘厳な駅です。駅前のダイヤモンド取引街にくる商人たちをまずは圧倒させる目的でこんな豪華の駅を作ったとか。まずは、思惑通りに「わー!!」と圧倒されて、駅に隣接するホテル、NH Collection Antwerp Centerにチェックイン。

左:アントワープ中央駅の内部 右:NH Collection Antwerp Center。駅ビューの客室もあり

アントワープはルーベンスの町です。現在、「ルーベンスの家」は改修工事中ですが、ルーベンスの作品は市内の美術館や教会で見ることができます。オラベルのツアーの定番で必ずと言っていいほどプログラムに入っているのが、アントワープ聖母大聖堂。日本で大人気だったアニメ「フランダースの犬」の主人公少年ネロが、一眼見たかったというルーベンスの「キリストの昇架」と「キリストの降架」。アントワープ市観光局の担当者が、「日本人のグループはこの絵を一眼見てすぐ、次の目的地に行ってしまいます」と嘆いていましたが、アントワープを2日間視察して、それは、本当に勿体無いと感じました。

左:ルーベンスの銅像の後ろが聖母大聖堂 右:ルーベンスの「キリストの降架」

アントワープでは、大聖堂の他にも、プランタン・モレタスミュージアム(印刷美術館)、スナイダース&ロコッコスハウス、市庁舎、KMSKA(アントワープ王立美術館)を訪れました。

私が一番印象に残ったのがプランタン・モレタス。世界最古の印刷所があった建物が当時のまま残っている事が評価されて世界遺産にも指定されています。印刷機だけでなく、当時使っていた写植機やタイポグラフィー、校正部屋なども、研修旅行の参加者の皆様もご自分の業務と重なり共感する部分も多かったのでないでしょうか。

左:美術館の中庭 photo: Ans Brys 中央:創業家の肖像画はルーベンス作 photo: Victoriano 右:印刷機や写植が並ぶ photo: Ans Brys

スナイダース&ロコッコスハウスは、アントワープの豪商だった商人の館を改装した個人宅美術館。アートコレクターでもあったスナイダースの珠玉のコレクションや豪華なタペストリーなど、見応えのある内容でした。その後、訪れたのがアントワープの市庁舎。今も実際に使われている市庁舎ですが、一日数回ガイドツアーを催行しています。アントワープが一番権勢を誇っていた1565年に完成。こちらも世界遺産に指定されています。

最後に訪れた美術館が、KMSKA(アントワープ王立美術館)。毎週木曜日はナイトミュージアムという事で、夜10時まで開館しています。美術館内のレストラン「マドンナ」でゆっくり夕食をいただき、1時間のガイドツアーで館内を巡りました。

アントワープは街歩きにはちょうど良いサイズだと思いました。中央駅から一番遠いKMSKAまで歩いても30分位。途中、チョコレートショップやビスケット屋さんなどに立ち寄りました。

The Chocolate Lineはブルージュに本店があるショコラティエ。アントワープ店は貴族の館を改装した建物に入っています。オーソドックスなプラリネだけではなく、うんち型のチョコなど、革新的なチョコも、、、

Philips’s Biscuitsはアントワープ発祥のビスケット屋さん。アントワープの象徴である手の形をしたビスケットが有名です。

次回は、ベルギー出張の続き、ゲント・メヘレン編です。