2025年6月30日 From Tokyo
こちらのブログでは、2024年6月に実施された旅行会社向けの研修旅行の様子をご紹介しています。
今回の研修旅行は、KLMオランダ航空との共同主催で、オランダ2泊、ベルギーフランダース4泊の日程で開催されました。ベルギーフランダースは、アントワープ2泊、ゲント1泊、メヘレン1泊のプログラムでした。今回は、ブリュッセルとゲントのプログラムの様子をご紹介します。
メヘレンはブリュッセルにもアントワープにも近く、アクセスが良い分、なかなか宿泊が伴わないのがネック。ただ、市内には新しいホテルもでき、料金も比較的安いので、逆にメヘレンに宿泊して、ブリュッセルなどに鉄道で行くのもありだと思います。
今回の研修では、2024年5月に新しくオープンした、ウィンターガーデンを訪れました。アール・ヌーヴォー建築が美しい建物です。元々は、ウルスラ修道会が裕福な子女のために建てた全寮制の学校で、今でも中学校として使われています。オーディオツアーで見学できますが、私たちは、この学校の英語の先生にガイドをしていただき、建物や学校としての歴史だけではなく、現在のベルギーの教育事情や学校生活の様子なども話していただいたので、興味深かったです。メヘレン郊外の、Onze-Lieve-Vrouw-Waverという村にあり、メヘレンまではバスで15分くらいでした。
左:ウィンターガーデンのステンドグラス 右:学校内の動物の標本棚
この日の宿泊は、新しくできた、ファンデルファルク・メヘレンに宿泊。ファンデルファルクはオランダのホテルチェーンで、歴史的な建物を改装したホテルをベネルクス各地でオープンしています。ここも、前世紀初めにできた市民プールを改装したホテルで、中庭には大きなプールがありますが、現在はただの池になっていました。オープンしたてということで、ホテル周りはまだ工事中。ホテルの目の前にバスがアクセスできず、難儀しました。
左:ホテル外観 中央:ホテルの廊下 右:ホテルの中庭
夕食は、このホテルの目の前にある、アンカービール醸造所。アンカーはメヘレンの地ビールです。併設するブラッセリーで、ビールのテイスティングやベルギー料理を楽しみました。昼間は醸造所のガイドツアーもあり、ショップ、ホテルまで併設するビール好きには堪らないスポットです。最近は、ウィスキーの醸造にも力を入れていて、評判も良いそうです。
左:アンカービール醸造所のブラッセリー 右:3種類のビールのテイスティング
翌日は、メヘレンの市内観光。日曜日の午前中ということもあり、市内は静かで落ち着いた雰囲気でした。徒歩観光の途中、2024年3月にリニューアルオープンした、ホフ・ファン・バスレイデン美術館(Museum Hof van Busleyden)を訪問しました。美しいタペストリーや、宗教画、繊細な美術工芸品などの貴重なコレクションは、一見の価値があると思いました。この美術館の一角にはメヘレンのカリヨン学校が管理するカリヨンがあり、美術館の見学を終えるとちょうど、カリヨンの音が聞こえてきました。今でも、毎時、手動で鳴らすそうです。
左:楽園を模した小さな祭壇 中央:首に刺さったナイフが印象的な聖ルチアの像 右:子豚を従えた聖アントニー・アボットの像
メヘレンのシンボルは、一際高い塔が聳える、ロンバウツ大聖堂です。大聖堂内部の見学も可能ですが、塔も登ることができ、天気が良ければ、ブリュッセルの街並みを望むことができるとか(我々は時間も体力もなく登りませんでした)。
左:ロンバウツ大聖堂の高さ97Mの塔の階段は514段 右:メヘレン街中の標識はちょっとメルヘンチック
今回のフランダースでの研修旅行では、敢えて、ブルージュやブリュッセルでのプログラムは組み込まず、所謂、定番コースとは違う魅力を感じていただければという思いでプログラムを作りました。昨今のオーバーツーリズムの波はベルギーにも確実に訪れていて、今後の観光局のプロモーション戦略にも影響を与えていきそうです。
2025年6月30日 From Tokyo
こちらのブログでは、2024年6月に実施された旅行会社向けの研修旅行の様子をご紹介しています。
今回の研修旅行は、KLMオランダ航空との共同主催で、オランダ2泊、ベルギーフランダース4泊の日程で開催されました。ベルギーフランダースは、アントワープ2泊、ゲント1泊、メヘレン1泊のプログラムでした。今回は、ブリュッセルとゲントのプログラムの様子をご紹介します。
メヘレンはブリュッセルにもアントワープにも近く、アクセスが良い分、なかなか宿泊が伴わないのがネック。ただ、市内には新しいホテルもでき、料金も比較的安いので、逆にメヘレンに宿泊して、ブリュッセルなどに鉄道で行くのもありだと思います。
今回の研修では、2024年5月に新しくオープンした、ウィンターガーデンを訪れました。アール・ヌーヴォー建築が美しい建物です。元々は、ウルスラ修道会が裕福な子女のために建てた全寮制の学校で、今でも中学校として使われています。オーディオツアーで見学できますが、私たちは、この学校の英語の先生にガイドをしていただき、建物や学校としての歴史だけではなく、現在のベルギーの教育事情や学校生活の様子なども話していただいたので、興味深かったです。メヘレン郊外の、Onze-Lieve-Vrouw-Waverという村にあり、メヘレンまではバスで15分くらいでした。
この日の宿泊は、新しくできた、ファンデルファルク・メヘレンに宿泊。ファンデルファルクはオランダのホテルチェーンで、歴史的な建物を改装したホテルをベネルクス各地でオープンしています。ここも、前世紀初めにできた市民プールを改装したホテルで、中庭には大きなプールがありますが、現在はただの池になっていました。オープンしたてということで、ホテル周りはまだ工事中。ホテルの目の前にバスがアクセスできず、難儀しました。
夕食は、このホテルの目の前にある、アンカービール醸造所。アンカーはメヘレンの地ビールです。併設するブラッセリーで、ビールのテイスティングやベルギー料理を楽しみました。昼間は醸造所のガイドツアーもあり、ショップ、ホテルまで併設するビール好きには堪らないスポットです。最近は、ウィスキーの醸造にも力を入れていて、評判も良いそうです。
翌日は、メヘレンの市内観光。日曜日の午前中ということもあり、市内は静かで落ち着いた雰囲気でした。徒歩観光の途中、2024年3月にリニューアルオープンした、ホフ・ファン・バスレイデン美術館(Museum Hof van Busleyden)を訪問しました。美しいタペストリーや、宗教画、繊細な美術工芸品などの貴重なコレクションは、一見の価値があると思いました。この美術館の一角にはメヘレンのカリヨン学校が管理するカリヨンがあり、美術館の見学を終えるとちょうど、カリヨンの音が聞こえてきました。今でも、毎時、手動で鳴らすそうです。
メヘレンのシンボルは、一際高い塔が聳える、ロンバウツ大聖堂です。大聖堂内部の見学も可能ですが、塔も登ることができ、天気が良ければ、ブリュッセルの街並みを望むことができるとか(我々は時間も体力もなく登りませんでした)。
今回のフランダースでの研修旅行では、敢えて、ブルージュやブリュッセルでのプログラムは組み込まず、所謂、定番コースとは違う魅力を感じていただければという思いでプログラムを作りました。昨今のオーバーツーリズムの波はベルギーにも確実に訪れていて、今後の観光局のプロモーション戦略にも影響を与えていきそうです。