マウリッツハウスの特別展(2021-2022年)

マウリッツハウスはオランダの黄金時代を代表するフェルメールやレンブラントなどの珠玉の作品を所蔵する美術館でハーグの町の中心にあります。フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」、レンブラントの「テュルプ博士の解剖学講義」、ファブリティウスの「ごしきひわ」、ポッターの「牡牛」などの有名作品が17世紀のエレガントな美術館で鑑賞できます。

2021年3月から「フリーティング　色の香り」という特別展を開催中です。この特別展がユニークなのは、絵画に描写されているその当時の匂いも同時に体験できるということです。この匂いはフレグランスとしてウェブショップでの購入が可能で、ミュージアムのオンラインツアーとともに、自宅に居ながら楽しむことができます！フレグランスのパッケージには、いつでも視聴可能な特別展のオンラインツアーが付いています。

2022年はロイヤル・ピクチャー・ギャラリー・マウリッツハウスがミュージアムとして開館してから200年という節目の年になります。記念の年を特別なイベントや見逃せない特別展でお祝いします。

2022年2月10日-6月6日は、花の静物画の特別展が開催されます。マウリッツハウスは、ヤン・ブリューゲル、アンブロシウス・ボッサール、ヤン・ダービッズ・デ・ヘーム、レイチェル・ライシュなどの、花の静物画の数々を所蔵しています。マウリッツハウスの常設展の中でも、高い人気を誇っていますが、それに加え、世界各国から貸し出される作品を展示することにより、この「花の静物画」というジャンルの物語の背景を知ることができます。

2022年夏(6/30-8/28)は写真に関しての特別展です。マウリッツハウスの常設展にはコンテンポラリーフォトグラフィーがあります。有名写真家だけでなく世界各国の新しい才能を持つ写真家、ドキュメンタリー写真家などがマウリッツハウスのコレクションやその建物をモチーフにした作品を展示します。

2022年の200周年記念、最後の特別展は、9月29日から2023年1月15日まで。詳細は後日発表！

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