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ロイヤルコンセルトヘボウ管弦楽団アムステルダム

Photo Hans Roggen

世界3大オーケストラと称えられる、コンセルトヘボウ管弦楽団は135年に渡り世界の著名な指揮者や作曲家とともに歩んできました。2022-2023のシーズンのテーマは連携です。多くの人気指揮者をお迎えする予定です。音楽はこのような不確かな時期に人々を元気付け希望を与え、そして根本的な変化をもたらすことができるという確信が根底にあるプログラムとなっています。

コンセルトヘボウ管弦楽団は25の国籍からなる120人の団員から構成されているとても国際的なオーケストラです。ホームベースのコンセルトヘボウで行われる年間80の公演に加え、ヨーロッパの有名コンサートホールでの公演を行なっています。

コンセルトヘボウ管弦楽団は日本とも特別な関係を有しています。日本での最初の公演は1962年に遡り、当時は4回乗り換え36時間かけて日本に到着したと伝えられています。それ以降、コンセルトヘボウ管弦楽団は隔年で日本公演を行なっています。2020年11月にサントリーホールで行われた公演が最後で、次回は2023年11月を予定しております。

Photo Eduardus Lee

アムステルダムのコンセルトヘボウでは、公演に訪れるだけでなく、コンセルトヘボウの二階にあるレストラン・リールでのお食事もお楽しみいただけます。フランス料理のレストランでは、お肉、お魚、ベジタリアンのメニューをお召し上がりいただけます。また、公演終了後はカフェ・ヴィオッタで飲み物や軽食が楽しめます。

公演は通常、8.15PMに開始し、10.15PM頃終了します。日曜日のマチネ公演は2.15PMからとなります。全ての公演にはインターバルがあり、お飲み物が提供されます。

今年から来年にかけて大ホールで開催されるハイライト公演

2022年10月26日、27日

指揮:ダニエル・ハーディング、ヴァイオリン:レオニダス・カワコス、「ヴァイオリン協奏曲」ブラームス、「交響曲第6番 – パストラーレ」ベートーベン

2023年1月5日、6日、8日

指揮:ヤープ・ファン・ズウェーデン、クラリネット:アナ・クライン、「クラリネット協奏曲」(オランダ初公演)、「ワルキューレ:第1幕」ワーグナー

2023年3月8日、9日

指揮:リカルド・シャリー、ピアノ:藤田真央、「ピアノ協奏曲第2番」ラフマニノフ、「交響曲第1番」ラフマニノフ

Photo Nathan Reinds

詳しくは、 www.concertgebouworkest.nl/en