Netherlands

ロイヤルデルフトミュージアムで出会う、デルフトブルーの世界

白い陶器に描かれる繊細な模様、手作りの型に流し込まれる粘土液。ロイヤルデルフトでは、1653年以来、数百年に渡り伝統的な手法でデルフト焼きを作り続けています。手描きでデルフト焼きを作っている工房は今ではロイヤルデルフトだけとなりました。ロイヤルデルフトミュージアムでは、デルフト焼きの歴史と伝統工芸技術をご紹介しています。

絵付体験ワークショップ

絵付体験ワークショップでは、ご自分で描いたタイルをお持ち帰りいただけます。ロイヤルデルフトの伝統的な絵柄を描くことも、ご自分の好きなデザインを描くことも可能です。

ロイヤルハイティー

ミュージアムを訪問した後は、ミュージアム内のブラッセリー1653でランチ、または、ハイティーをお楽しみいただけます。眺めの良いランチルームは美しい中庭に面しており、夏はテラスで日差しを浴びながらお食事ができます。

ロイヤルデルフトミュージアムの特別展: セラミックの魔術師パブロ・ピカソ2023/10/10 – 2024/5/19

ピカソの陶芸家としての人生、そして作品に焦点を当てた特別展。パブロ・ピカソは20世紀の偉大な芸術家で、ピカソ没後50周年に当たる今年、世界各国でピカソ関連の特別展が開催されています。ロイヤルデルフトミュージアムではこの記念の年に、ユニークなピカソの陶芸作品を展示します。

ピカソ没後50周年 1973-2023

2023年、世界各国でピカソ没後50周年の特別展やイベントが開催されています。ピカソほど、油彩、彫刻作品、グラフィック、そして陶芸などに秀でた多彩な芸術家はいないでしょう。

ピカソ、多彩な芸術家

ピカソは、1881年スペインのマラガで生まれましたが、芸術人生のほとんどをフランスで過ごしています。彼の作品は常に新しい道を探り、多様な挑戦を続け、印象派の画家から陶芸家へと発展していきました。探究心と試行錯誤を重ねながら作り上げた彼の作品はスタイル、素材、手法、どれをとっても独特で、それにより、多彩な作品を世にもたらしました。陶芸家としてのピカソは芸術作品としての陶芸だけではなく、シリーズ品を製作したことからも分かるとおり、実業家としての一面を見せています。

© Succession Picasso, c/o Pictoright Amsterdam 2023
Part of the John & Marine van Vlissingen Fine Arts Collection
Photography : Erik and Petra Hesmerg

ロイヤルデルフトミュージアム Royal Delft Museum

Rotterdamseweg 196, Delft, The Netherlands

+31 (0)15 760 0800 / www.royaldelftmuseum.com 

ツアー

ガイドツアー(英語)、オーディオツアー(日本語、英語)

開館時間

09:30 AM – 05.00 PM

2024年3/15 – 5/15の期間は09:00 AM – 05.30 PM.

休館 12/25, 12/26. 1/1

連絡先

Co van Nieuwenhuijzen, Account Manager Tourism

c.van.nieuwenhuijzen@royaldelft.com| / +31 (0)6 8208 7485